ONE TOKTOに入ることを検討したとき、トップページを見てわたしが抱いた最初の感想は「1万円か…」(月5万円の方は初めから視野に入れられませんでした)の思いでした。
1万円あると、ジムの通い放題に行けるし、タイマッサージを毎月受ける贅沢ができる。
けれどもその後 さまざまに考えた上で「もしかしたらわたしが学びたいことを吸収できるかもしれない」と思い入会を決意したのですが、
あるいはこのONE TOKYOのブログを読んでくださっている方の中にも「すこし高いな」「オーナーになった人の動機はなんだろう」とすこし興味を持ってくださっている方もいるかもしれずと思い。
今回は、サロンでメンバーの方が「ONE TOKYOのお金の話をしよう」とスレッド立ててくださっていたのを見て、ここでは「会費のはなし」として記事を書いてみます。
ONE TOKYOには2つの料金体系があります。
ひとつは月1万円のベーシック会員。
できることは以下。
- Facebookサロンの参加
- 選挙への参加
- 運営スタッフとして立候補
- 年次総会への応募権
- 毎月のミーティング食事会への応募券
- 毎月10,000XPの付与
- 毎月1,000 NPの付与
もうひとつは月5万円のプレミアム会員。
こちらでできることは以下でした。
- Facebookサロンの参加
- 選挙への参加
- 運営スタッフとして立候補
- 年次総会への参加権
- 毎月のミーティング食事会への参加権
- 毎月50,000XPの付与
- 毎月5,000 NPの付与
ベーシック会員とプレミアム会員の1番の違いは(1)オフイベントへの参加権が確約されること(2)蓄積されるポイントの量が多いこと かなと思います。
こちらについては、複数回 メンバーから「適切か議論しませんか?」という声が上がっていました。
スレッドには70件以上の返信がついているものも。
その中で拝見した意見を纏めると以下のようでした。
適切でない(高い)と考える派
・地方在住の場合オフラインイベントへの参加という権利が利用し難い
・入りたい人が入れない現実がある
適切と考える派
・自分が動けば会費以上の価値を見出すことができる
・自分のスキルやパフォーマンスのアップに繋がる機会と捉えている
・メンバー内の質と熱量を保つために必要なハードルだと考える
安いという意見はわたしが見た範囲では拝見しなかったので割愛するのですが、全体の中では「コストとしては高い」と感じつつ「自己成長に繋がるあるいはおもしろいプロジェクトの達成に関わられる」などをリターンとして納得して払っている層の方たちが一番多いかなという印象でした(わたしもその層でした。)
一方で、運営の方たちもこの点についてコメントしていました。
運営責任者の奥山さんは以下のように。

まず、この1万円と5万円の価格は決して安くないという前提で、何度も議論してきました。僕自身もまだ大学生ですし、この価格がどう見えるか、という感覚は理解しているつもりです。
その上で、この価格設定の理由をこのように続けられます。

でも、最初の土台づくりは大切だから、この価格を頑張って払ってくださる、そんな情熱的な方に出会いたい、そんな方達と共に進めていきたい、と言う想いもありました。
本田選手もこのように書かれていました。
OneTokyo はただのサロンではない全く新しいサービスなので、高いと感じる人がいるのは、当然のことだと思ってます。なので敢えてそういう価格設定でやってるわけですが、理由は最初は入れる人を厳選して進めていくことがOneTokyo を長期的に見たときに重要だと判断したこと。
実際に、運営の皆さんの、価格設定によりアクティブなメンバーの割合を高めるという思いは、実際に今のサロンのメンバーの皆さんの活動を拝見していて達成されていると感じます。
さて、最後に。とても個人的なケースになりますが、「わたしは十分なリターンをゲットできている?」か振り返ってみたいと思います。
入会以降1ヶ月半の間でわたしがここでできたこと, 受け取ったもの
1.GM, 監督などビッグポジションの選挙への投票
2.オフイベント担当, ロゴ担当など担当者選挙への投票
3.ブログチームへの参加と記事投稿
4.前向きな空気の人たちの近くに居られる
5.(個人的に以前から尊敬していた)武井壮さんの投稿文章を読める
6.ポイントの蓄積
以上6つがわたしがゲットできているものでした。
書き出していると思っていたより受け取られていました。
そのうえで支払った金額に対するリターンとして判断するとき、
1.5ヶ月分 15000円を会費として支払ったとして8000円は間違いなく受けていると言えるラインです。
「10000円と言っても、うん、嘘ではならないな」と思ったり「ポイントが付与されている分もあるからもうすこし高く見積もってもいいかな」とも思えるのですが、3月に入ってから目の前にチャンスはたくさんあるのに動けていない自分への自戒も含めまして。8000円でした。
自分でも思っていたより上のラインになったのは、個人的には「4」の存在が大きいです。
特にわたしは流されやすいというのがあるのですが、周りのひとがネガティブな言葉を発しているとき自分の思考や言葉もそうなってしまうし、逆に周囲がポジティブな空気ならばわたしもそうなれる。
今、わたしは仕事でも習い事などでもそれぞれプロフェッショナルだったり優しさがあったり。よい影響をたくさん受け取っているのですが、
ONE TOKYOでは「前向き」はざっくりした言葉にしてしまったのですが「ネガティブな事象があったら他人に原因を求めず自分で動く」と考える空気があり。
そんな皆さんのプラスの言葉に晒されていることはわたしにとって比重の高いリターンです。
さて、最後どこに落とし所を作っていいか分からなくなってしまったのですが、
今回の新型コロナウイルス感染症の流行の中で延期中の試合、
近々日本でも世界でも状況が落ち着いて、見に行けたらうれしいです…!!